伊万里焼 六角透かし盃台

上から覗き見ると六角で、側面(六面)の上下に幾何学文様、中央に六角透かしが、さらに角には植物が描かれています。まるで蜂の巣の様に正確で緻密な仕事と、幾何学文様の丁寧な仕事は1700年～1800年代初め頃に見られますので、その頃の作品と考えられます。裏は三ッ足で銘がありますが窯元は不明です。見込みや裏側に見える傷のようなものは釉薬の下にあるもので、素焼焼成時のものですのでご安心下さい。 
アガリもよく、染付の発色もきれいです。 
箱はございません。 
 
◆盃台（さかずきだい） 
懐石道具の一種。引盃をのせる台で、形状は天目台に似てるが、台には底があり、酸漿(ほおずき)はごく低いか全然ない。桑木地、黒楽などもある。 
 
キズなし。直しなし。 
 
一辺5.5㎝　内径(盃を乗せるところ)5.7㎝　高さ8.6㎝　幅9.5㎝(辺から辺)、11㎝(角から角) 
 
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7865円伊万里焼 六角透かし盃台おもちゃ・ホビー・グッズ美術品