着物だいやす 047■名古屋帯■生紬　しょうざん　染め帯　幾何学文　柿渋染　長尺【正絹】【仕立て上がり帯】　ふくよか

 
商品説明
 ★素材正絹
★サイズ長さ約382cm、幅約30.5cm
※通常の名古屋帯よりも長いロングサイズです。
★色柿茶色
（小学館発行『色の手帖』参照）
★着用時期：春・秋・冬
★着用シーン：お出掛けなどのカジュアルシーンにおすすめ。
★おすすめ年代：20～70代
★合わせる着物：紬の付下げや、小紋、織りのお着物など
★付属品：証紙・反端あり
＜コメント＞
染織の名門『しょうざん』謹製
お仕立て上がり名古屋帯のご紹介です。
すてきな帯！
こっくりと発色した柿茶色の地に
染めだされた、オリエンタルムード漂う
抽象柄。
織りの絣を思わせる
かすれたような染めの表現が
魅惑的なムードの
すてきな帯に仕上がっています。
エスニックな雰囲気もありつつ、
シックなお色みが、都会の和装姿にも
映えてくれそうな、おしゃれな
仕上がりですね。
しょうざんといえば、
京都北山の織と染の名門として知られています。
キモノ雑誌などでも数多く紹介される
キモノファンの憧れのブランド。
織糸は、上州赤城山麓で新芽の
桑の葉を食べて育った
蚕の玉繭を座繰りで手引して製糸しています。
生紬精錬の際には最低限の不純物だけを取り除き
手機で自然をそのまま生かして織り上げます。
独特の表情豊かな織り節が生まれるのが特徴です。
しょうざんでは、古い染技法の復元にも
積極的で、夾纈（きょうけち）や一珍染などの
染め技法を用いた作品作りもされていますね。
様々な染め技法を駆使した
緩急のある染め味が、手仕事の味わいとあいまって
帯を表情豊かに演出しています。
また、今回ご紹介の帯は
しょうざんの帯の中でも、柿渋染めのお品物。
柿渋染とは、雪解けを待って
三年間寝かせた柿渋に原糸を
数日浸した後、よくさばいて、天日に干して
乾かして、色を出していくそうです。
最初は淡い飴色から、数日間風通しを
することにより琥珀色に変化するそうで、
その作業を繰り返すことで、深いお色みを
実現していきます。
天然染料ならではのお色みの
深みが加わることで、
全体のお色みが味わい深い魅力となって、
独特の帯の存在感が
出ていますね。
ハイセンスなしょうざんの帯は着物通ならば
憧れる帯のひとつ。
生紬ならではの織り味に、
染めの丁寧な手仕事の温かみ。
しょうざんブランドならではの、
染と織りの味わい豊かなお品物です。
どうぞ、素敵な着姿をお楽しみくださいませ♪
尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
売り切れの際は、予告なく出品を終了する場合が
ございますが、どうぞご理解くださいませ。
＜状態＞
中古のお品物です。
シミや傷などなくきれいな状態です。
k-041231
 
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